社会福祉法人 あすなろ園の概要
沿革
昭和62年 9月1日 | 手をつなぐ親の会作業所「あすなろ園」が開設される |
平成15年 9月26日 | 「あすなろ園」は社会福祉法人として認可され、小規模通所授産施設として再出発 |
平成24年 4月1日 | 就労継続支援B型「あすなろ園」に変更 |
平成26年 8月1日 | やかげ地域生活支援センター設置 |
平成28年 4月1日 | やかげ地域活動支援センター矢掛町より受託 |
令和2年 4月1日 | 矢掛町障害者相談支援センター(矢掛町障害者自立支援協議会事務局) を矢掛町より受託 |
事業目的
利用者が基本的人権を享有する個人としての厳にふさわしい日常生活及び社会生活を営むことができるよう就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動を通して、その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に支援するとともに可能な限り地域生活を営むための支援を受けられることを目的とする。
運営方針
- 利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立った適切かつ円滑な指定就労継続支援B型のサービスを提供する。
- 地域との結びつきを重視し、他の指定障害福祉サービス事業者等との連携に努める。
- 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び関係法令等を遵守し利用者の自立と社会参加を支援する。
事業の内容
就労継続支援B型事業所

通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき、就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の厚生労働省令で定める便宜を供与する事業所です。(障害者自立支援法第5条)
箸の袋入れをしている作業の風景です。この他に、フルーツキャップ作業、箱折り作業、シール貼り作業、洗面セット作り、箸の選別作業、資源回収などの作業をして就労に向けての準備をしています。
矢掛町地域活動支援センターさくら

令和4年3月に矢掛街道沿いの商店を借りて食品雑貨、障がい者事業所の産品の販売、障がい者が制作した絵画等の展示をするギャラリーと作業、相談室をオープンしました。
レジ打ちや品出し、観光客や地元住民との交流により、充実した活動ができています。
やかげ地域生活支援センター

障害者(児)について、サービス等利用計画の作成、及び支給決定後のサービス等利用計画の見直し(モニタリング)を行います。
また、入所施設や精神科病院等からの退所・退院にあたって支援を要する人に対し、地域移行に向けた支援を行うものです。同時に、一人暮らしに地域社会が不安な人に対し、地域生活を継続していくための支援を行います。
相談を受けている様子です。障害児(者)の立場に立ってきめ細かい相談及び障害福祉サービスの作成に心がけています。
矢掛町障害者相談支援センター

矢掛町から委託を受けて障害のある方や家族、関係者のみなさんからの日常生活などの困りごとや福祉サービスに関することなどの相談に応じるところです。
矢掛町障害者自立支援センター事務局もしています。